さちふく農園にようこそ
福岡の朝倉の地にて妻と年間50種類あまりの野菜を育てています。
綺麗な土と日と水があれば肥料農薬などなくとも野菜は健全に育ちます。そのため汚れた土を綺麗にし野菜が健全に育つ環境をつくることに一番力を入れています。
さちふく農園での栽培基準
さちふく農園では自然の循環に沿った栽培方法に近づけていくという考えを元に、いくつかのル−ルを決めて計画立てて自然栽培に取り組んでいます。
〈種以外のものは一切何も畑に持ち込まない〉
自然界に習いその場で朽ち果てたものだけで土をつくり野菜を育てます。
〈最初の3年は野菜をつくらず土をつくる〉
今まで施されてきた農薬肥料を抜くため肥料を吸う力の強い麦を育て土を浄化します。
これを3年繰り返します。これだけで野菜は随分腐りにくく日持ちするようになります。
〈緑のものはすき込まない〉
自然界がそうであるように地表でできるだけ分解させてから土に戻します。
枯れるまで待ちできればボロボロになるまで風化させます。
〈綺麗になるまで持ち出す〉
自然栽培を始めて年数の浅い畑の作物はまだ完全に肥料農薬が抜け切っていません。
野菜達は収穫物として畑の外に持ち出しますが野菜の残渣物とそこで育った草も全て畑の外に持ち出します。
そのようにして土を浄化します。
〈種を採る〉
自然界では次に種を残すのは当然のこと。
種を採ることにより野菜達はその土地の気候風土になじみ肥料のない環境にも適応していきます。
新たに試みる野菜以外はほぼ自家採種しています。
〈自然に近づけていく〉
年数を経て土が綺麗になり野菜達が育ちやすい環境になっていくに従い育て方もなるだけ自然に近い形にしていきます。
美しい大自然の中で生き生きと育つ植物達を理想としています。
こうして環境が整うと種を落とすと手をかけずとも勝手に野菜達は育つようになります。
自然の力強さをしっかり感じとれるそれが自然栽培です。
私は自然栽培が大好きです。
この大好きなことを通じて皆様と出会えることに深く感謝致しております。
さちふくの季節ごとのお野菜達
大まかではありますが、それぞれの季節でお届けできるお野菜たちになります。
あくまでも目安ですので、このようなお野菜たちが届く可能性がるというイメージで思って頂けましたら幸いです。
春
- のらぼう菜
- しろ菜
- ふだん草
- ネギ
- 人参
- ジャガイモ
- スナップエンドウ
- エンドウ豆
- そら豆
- ニンニク
- ラッキョウ
など
夏
- ナス
- ゴ−ヤ
- オクラ
- キュウリ
- ピ−マン
- 万願寺とうがらし
- おかのり
- 空芯菜
- ツルムラサキ
- 人参
- ジャガイモ
- ゴボウ
など
秋
- ナス
- ゴ−ヤ
- オクラ
- チンゲン菜
- カブ
- 小松菜
- 里芋
- ネギ
- その他秋冬野菜の間引き菜
など
冬
- さつまいも
- 里芋
- ジャガイモ
- 人参
- 大根
- カブ
- ネギ
- 壬生菜
- 高菜
- かつお菜
- 白菜
- タアサイ
- チンゲン菜
- 小松菜
など
五感を越えた歓びをお届けできたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。