ぴたごらファーム

島根県
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秋分-2024-

子供の時分を過ごした大阪の堺でも田んぼがポツポツとあり(今ではほとんどなくなってしまった) 、その畔には昔の方がモグラ除けにか植えたであろうヒガンバナが咲いていてその立ち姿に異様さを感じでいました。

今年も秋分の日を挟んで前後三日、お彼岸に入り赤いお花がちらほら。

どうして毎年この彼岸に合わせて咲くのか不思議に思っていましたが、野良仕事をしていると、
“なるほど、これは日の長さを感知してるんやな”
となるわけです。

昼と夜の時間がほぼ同じになる事を人だけではなく、いろんな野菜や作物が気にしているみたいですね。

先日には中秋の名月とよばれる明るいお月さんの日がありました。会わなくなって久しい友達も、地球の裏側の顔も知らない人達も空を見上げたのかもしれません。

星を読んだり、刻を知らせたり、暦を定めたり、

私たちがそれほど意識しなくても身近にあるものも、大きな仕事だったんだろうなとそんな事を考えていました。そして今でもその流れに沿って生活してるんですね。

夏の暑さが名残り惜しく、小豆の黄色いお花、コスモスも咲いています。
もうすぐぴたごらファームも稲刈り。

ぴたごらファーム
古川恭祐

投稿日時: 2024/09/22 09:28:17

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